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異星人の10進数、そして1進数

 表を使った内容を投稿するつもりだったのだが、どうもここのブログでは極々簡単な表しか使えない事が判明した。使えない???。別の内容を先に投降する。


 現在の地球人は凡そ、10進数を使用している。なぜ10進数か。それは地球人の両手の指の数が10本の人が殆どだから、と云われる。

劣性遺伝だが多指症と言って片手の指が6本の人もそう珍しくはない。日本でも豊臣秀吉は六本指だったと記録されている。また分度器が一周360°なのは、1年が365日なのと関係しているが、360は、60で割り切れる。60とは、10と12の最小公倍数である。古代バビロニアでは60を1単位として考えていた。現代でも、1時間は60分で、1分間は60秒だ。また12は1ダースとして使用されている。

そして360は1~10で、7以外で割り切れる。森博嗣の小説では「7は孤独な数」と表現している。


もし異星人が10進数を使用していたとしても、地球人の10進数と全く同じとは限らない。少し違う10進数を考えてみた。


…,-1A,-19,…,-11,-A,-9,-8,…,-2,-1,0,1,2,…,8,9,A,11,12,…,19,1A,21,…,29,2A,31,…,99,9A,A1,A2,…,A9,AA,111,112,…,119,11A,121,…,129,12A,131,…


"0"はゼロ以外では使わない。10はAで、20が1A、100が9A、101がA1 と考える。ただ小数点以下では"0"も使用することになるだろう。11進数に近い感覚もあるが…。


この考えでの2進数は、

-100,-11,-10,-1,0,1,10,11,100,101,110,111 が

 -12,-11, -2,-1,0,1, 2,11, 12, 21, 22,111

となる。現代のコンピュータとは、少し違うコンピュータとなるのかも。そんなコンピュータのアーキテクチャなど時間があれば考えてみたい。


この考えでは、なんと1進数もありえる

-111,-11,-1,0,1,11,111,…


この1進数はシンプルだ。正の整数だと、数=桁数だ。1進数でも小数も表現できるかも。ほんの少し公理体系を変えれば、1進数だってありえるのだ!!

宿星と言う言葉もある。自分が宇宙人視点で考えてみるのも悪くはない。





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2020年03月17日