1. HOME >
  2. ブログ >
  3. 偶数とZ²-Y² (Z,Yは整数)

ブログ

偶数とZ²-Y² (Z,Yは整数)

 ※ 当ブログの内容の転載や複写、リンクは一切禁止致しております。また、公僕や政治関係者のアクセスは一切禁止しています。 




以前、全ての奇数は,Z²-Y² (Z,Yは整数)で表されるのを示した。

偶数でも、有理数(つまり分数や小数もあり)まで適用すると

A=B²-C² で表現ができます。


1 =1² -0²  =1 +0 

2 =1.5²-0.5² =1.5+0.5

3 =2² -1²  =2 +1 

4 =2.5²-1.5² =2.5+1.5

5 =3² -2²  =3 +2 

 :

 :


2以外の偶数は合成数(素数ではない)なので、2つ以上の表現ができます

2 =1.5+0.5 =1.5²-0.5²

4 =2.5+1.5 =2.5²-1.5² =2²-0²

6 =3.5+2.5 =3.5²-2.5² =2.5²-0.5²

8 =4.5+3.5 =4.5²-3.5² =3²-1² 

 :

 :


有理数といっても 0.5単位なので、4の倍数なら整数での表現ができます

4 =2²-0² =(2+0)×2

8 =3²-1² =(3+1)×2

12=4²-2² =(4+2)×2

16=5²-3² =(5+3)×2 =4²-0² =(4+0)×4

 :

 :


約数が多い数は、多くの表現ができます。それは奇数でも同じですが。

24 =12.5+11.5 =12.5²-11.5²   =7²-5² =5.5²-2.5² =5²-1²

30 =15.5+14.5 =15.5²-14.5²   =8.5²-6.5² =6.5²-3.5² =5.5²-0.5²

36 =18.5+17.5 =18.5²-17.5²   =10²-8² =7.5²-4.5² =6.5²-2.5² =6²-0²



 追記

当方らと共同研究した方々と共著で、数術のPDF書籍を発行した。このブログより若干分かり易くはなっている。大学で数学を習った人にはお役に立たない程度の内容だ。β版なら自由に配布可、となった。

PDFのありかを以下に示します。


http://codec.ninja-web.net/jp/pdf/Number_mysteries_beta2.pdf


( http://codec.ninja-web.net/jp/pdf/Number_mysteries_sample.pdf )


 ※ 当ブログの内容の転載や複写、リンクは一切禁止致しております。また、公僕や政治関係者のアクセスは一切禁止しています。