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以前、全ての奇数は,Z²-Y² (Z,Yは整数)で表されるのを示した。
偶数でも、有理数(つまり分数や小数もあり)まで適用すると
A=B²-C² で表現ができます。
1 =1² -0² =1 +0
2 =1.5²-0.5² =1.5+0.5
3 =2² -1² =2 +1
4 =2.5²-1.5² =2.5+1.5
5 =3² -2² =3 +2
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2以外の偶数は合成数(素数ではない)なので、2つ以上の表現ができます
2 =1.5+0.5 =1.5²-0.5²
4 =2.5+1.5 =2.5²-1.5² =2²-0²
6 =3.5+2.5 =3.5²-2.5² =2.5²-0.5²
8 =4.5+3.5 =4.5²-3.5² =3²-1²
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有理数といっても 0.5単位なので、4の倍数なら整数での表現ができます
4 =2²-0² =(2+0)×2
8 =3²-1² =(3+1)×2
12=4²-2² =(4+2)×2
16=5²-3² =(5+3)×2 =4²-0² =(4+0)×4
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約数が多い数は、多くの表現ができます。それは奇数でも同じですが。
24 =12.5+11.5 =12.5²-11.5² =7²-5² =5.5²-2.5² =5²-1²
30 =15.5+14.5 =15.5²-14.5² =8.5²-6.5² =6.5²-3.5² =5.5²-0.5²
36 =18.5+17.5 =18.5²-17.5² =10²-8² =7.5²-4.5² =6.5²-2.5² =6²-0²
追記
当方らと共同研究した方々と共著で、数術のPDF書籍を発行した。このブログより若干分かり易くはなっている。大学で数学を習った人にはお役に立たない程度の内容だ。β版なら自由に配布可、となった。
PDFのありかを以下に示します。
http://codec.ninja-web.net/jp/pdf/Number_mysteries_beta2.pdf
( http://codec.ninja-web.net/jp/pdf/Number_mysteries_sample.pdf )
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